恋愛における「来る者拒まず、去るもの追わず」の適用

「来る者拒まず、去るもの追わず」という言葉があります。これは、自分を頼ってきた人間をすべて受け入れ、去っていく人には執着しないという人としての度量の大きさを表す言葉ですが、恋愛においてこの考えは当てはまるでしょうか。

来るものは拒まずは場合による

「来るものは拒まず」については場合によります。

ビジネス世界では、「向こうから来るものには警戒しろ」と言われることがあります。それは、詐欺師が多いからです。

恋愛おいても同じことが言えます。あなたを騙して利益を得ようとする女性(または男性)が近づいてくる可能性があるからです。

例えば、あなたの人柄ではなくあなたのお金を目当てに近づいてくる女性や、「ヤリ目」と言われるセックスだけが目的の男性もいます。そのため、誠実さを装い、向こうから近づいてくる人には警戒が必要です。

しかし、相手が自分のタイプであれば、受け入れても良いかもしれません。なぜなら、騙されても良いから付き合いたいということがあるからです。互いの利益が一致したのであれば、そこには何の問題もありません。

去るものは追わずは正しい

去るものについては追わない方が良いでしょう。なぜなら、気持ちが離れた相手を引き戻すことはできないからです。そこに時間と労力を使うくらいなら、新しい出会いを求めた方が良いのです。

さいごに

誰かと付き合うときは相手を慎重に選ぼう。そして自分から去っていくときには追うのはやめ新しい出会いに期待しよう。