恋愛とは「性欲+信頼感」である

恋愛とは何か、つまりは恋愛の定義について誰もが一度は考えたことがあると思います。恋愛という言葉を辞書で調べてみると、次のよう説明が出てきます。

男女が恋い慕うこと。また、その感情。ラブ。

これでは何の説明にもなっていません。では、恋愛とは一体なんでしょうか。

私は、恋愛とは「性欲+信頼感」であると考えています。恋愛は「恋愛感情」という感情の一種であり、その感情は相手に対する性欲と信頼感の組み合わせにより成り立っています。

そのため、まずは相手に性的魅力を感じることが基本です。その上で、コミュニケーションを通して信頼できる人であると認識することで、恋愛感情を生じさせることができます。

異性(または同性)から好意を持たれたとき、「この人、いい人だけど好きになれない」と感じたとしたら、それはあなたが相手に性的魅力を感じていない証拠です。信頼感はあっても恋愛対象として見ていないということです。

もちろん、性的魅力を感じなくても付き合うことは可能です。相手との共通点や価値観を見出すことで、互いを理解し、愛おしさを感じることもできるでしょう。しかし、それは恋愛ではなく「友情」や「人間愛」の領域です。誰かとそのような関係を望むのであれば、それも良いですが、恋愛感情とは区別する必要があります。

恋愛は自分自身を成長させるための良い機会です。相手との関係を通じて自分自身を見つめなおし、より良い人生を送りましょう。